Light Note

グラウンディングの正体 〜 宇宙に浮かぶ私、そして散歩へ

清津峡トンネル

✴ Light Note ✴
「グラウンディングの正体 〜 宇宙に浮かぶ私、そして散歩へ」




1|ワークショップで伝えていた“グラウンディング”の誘導法

以前、私が瞑想やリーディングのワークショップをしていた頃、
最初に必ず伝えていたのが「グラウンディングの基礎」だった。

「地に足をつける」って簡単なようで
実際には、自分の“軸”が通っていないとすぐにブレやすくなる。
だからこそ、誘導でじっくり“根っこ”を張ってもらっていた。




2|私がやっていたグラウンディング誘導

参加者にはまず、目を閉じて静かに立ってもらう。

> 深く呼吸して、
自分の体の“中心”を感じていく。



足の裏から、根っこが伸びていく。
地面に吸い込まれるように、まっすぐに。

地中へ、さらに深く。
岩盤を超え、マントルを抜けて、
地球の核さえも通り越していく。

まだ進む、もっと深く。
地球の裏側まで。
そこにあるのは…ブラジル。

その問いかけに、参加者がハッと顔を上げる。
でも目は閉じたままで、私は続ける。

> ブラジルの空を想像してみて。
その空の上は?



そう、宇宙。

――そう伝えると、多くの人が「繋がった」感覚を得てくれた。
結局、どれだけ地球の奥深くに降りても、
その先にはまた宇宙が広がっている。

これこそが、グラウンディングの循環。




3|私流の整理:Wi-Fiでつながるスピリチュアル

最近、この一連の流れをこんなふうに例えてみた。

✦ グラウンディング=「身体という端末をWi-Fiに接続」
✦ 瞑想=「そのWi-Fiでクラウド(宇宙意識)にアクセス」
✦ ヒーリング=「クラウドからソフトウェア更新(自己調整)」
✦ 対話=「その更新ファイルの中身をハイヤーセルフと確認」

スピリチュアル用語を使わなくても、
これなら日常の感覚として捉えやすいと思う。




4|でも最近、私のグラウンディングは“宇宙に寝ている私”

だけど、ここ数年で私のグラウンディングビジョンは変わってきた。

いまは、グラウンディングをすると
**宇宙銀河に“横たわっている私”**が見える。

私の視点から見て左側に、その“私”が浮かんでいて
その先には、青く光る地球がある。

この構図はとてもリアルで、
“浮かんでいる私”は、地球とつながる意識体のようにも思える。




5|これはもしかして、地球でグラウンディングしている私の“残像”?

このビジョンは、もしかすると“意識の投影”かもしれない。

> グラウンディングでしっかり地球に繋がった“私”の意識が
宇宙へと広がった結果、
その残像が“浮かぶ私”として現れている。



そして、それを“見ている視点”の私は——
ハイヤーセルフかもしれないし、
ある星から見ている別の私かもしれない。




6|でも、やっぱり一番のグラウンディングは「散歩」

…とはいえ。
ビジョンも意識体の拡がりも、ぜんぶ大切にしてるけれど、
それでも私は、こう思う。

> 「一番のグラウンディングは、散歩」。



特別な方法も、高次のビジョンもいらない。
外に出て、空を見て、足を動かして
風や音、匂いを感じる。

その瞬間、**“私はここにいる”**という
何よりも確かな実感が湧いてくる。




言うてもさ、
いま生きてるのよ、私たち。

いま、地球という星の、日本という国の、新潟という場所で、私は生きてる。
足元を見なきゃ。
生きてる“今”を見なきゃ。
生きなきゃ。

だからこそ、
地球にある土、風、動物、虫たち——
そこからのメッセージが、いま溢れている。

自然が溢れてなくてもいい。
都会でも、田舎でも。
そこに“地球の空気”があるなら、それでいい。

パワースポットじゃなくていいの。
生きてる場所で、いいの。




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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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