
✴家の中の空気が教えてくれたこと ✴
── 重たい場所から離れる合図 ──
ある日見た夢。
友達の家に遊びに行くという設定だった。「お邪魔します」と玄関をくぐったけれど、そこに流れていたのは、なんとも言えない重たい空気。
誰も口に出さないけれど、”歓迎されていない”感じが漂っていた。
無視される友達
その家には家族がいた。けれど、友達に対してのあからさまな無視。何か言葉をかけても返事はなく、まるで、いないことにされているような態度。
そして突然、家族は出かけていった。私と友達だけがその場に取り残された。
気まずい沈黙のあと、友達がぽつりとつぶやいた。
「もう、ここ出ようか」
そのひとことで空気が変わった。私たちは不動産屋を探しに外に出た。なぜか、かわいい大きな犬を連れて(現実には存在しない、不思議な犬だった)。
夢が教えてくれたこと
現実のようでいて、現実じゃない。夢だからこそ、浮かび上がる”空気の違和感”。
重たい場所から離れること。そこにいる理由が「昔から」だけになっていたら、きっと、それは合図なんだと思う。
この夢を見たあと、ふと気づいた。
もう、無理していなくていい。古い関係、古い役割、古い居場所。そこにいなくても、わたしはわたしを生きていける。
そろそろ、自分のリズムで次の扉を開けるときなのかもしれない。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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