✦ My Code ✦
記憶の奥にあるスイッチ
今朝は3:24に目が覚めた
夢を見たのは覚えているのに、何も思い出せなかった
でも、ただ目を閉じて静かにしていたら
まるで夢を思い出す夢の中に入ったような感覚が訪れた
思い出そうとしていたわけじゃないのに
記憶のどこかにアクセスするような不思議な時間
これは“誘導催眠”のようなものかもしれないと思った
✦ ・゚✧・゚✦
きっとこうしたことは
特別な訓練や学びで身につけるものじゃなくて
本来わたしたちの中に組み込まれている能力なのかもしれない
必要なときに、最適なタイミングで作動する
まるでスイッチのように、自然に起こる
だけど、わたしたちは情報や知識を先に得ることで
「ほしい」と思ってしまう
するとその瞬間、それは“外側にあるもの”になり
お金や技術、講座のようなかたちで手に入れようとする
でも本当は、誰の中にもあって
コードが違えば、発動する時期も方法も違うだけ
だから、発動しないことが“かわいそう”でも“不完全”でもなく
むしろそれぞれの人生で、別のコードを体験しているだけ
正解も不正解もない
ただ、みんな違うコードを生きているだけ
✦ ・゚✧・゚✦
最近、車で地元を走っていると
いつの間にか建物が壊され、あった場所がなくなっていることに気づく
「ああ、ここ、昔よく来たな」って思い出すのは
無くなってから、はじめて
強い思い出じゃなかったとしても
なくなってはじめて、そこに記憶があったと気づく
母と入った店
何気なく歩いた道
思い出そうとしなければ、記憶の奥にしまわれたままだった日々
そんな体験の中で、ふと疑問が湧いた
──私はなぜ、こうしてブログを書き始めたんだろう?
なぜ、見せるものを創り始めたのか?
誰かを導きたいわけでもないし、信じさせたいわけでもないのに
✦ ・゚✧・゚✦
でも、今はこう思う
わたしは「わたしのために書いている」んだ、と
いつか人は死ぬ
でもこれは、死んだあとに残すためじゃない
“未来のおばあちゃんのわたし”が、またこの記録を読んで
そのときの視点や経験で、あらたな気づきを受け取るかもしれない
それがちょっと面白いと思ったから
今のわたしが書いたことが、未来のわたしにとっての“スイッチ”になるかもしれない
つまり、これは未来の自分への手紙
記録は、未来のわたしのためにある
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ライトアップ
自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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My Code
記憶の奥にあるスイッチ

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