
似ているけど、もう違う人──ツインレイ幻想からの解放と、夢がくれた安心
手をつないだその感覚は、過去の誰かではなく、これからの”わたし”を映していた。
──これは夢が教えてくれた、心のコードの解放の記録。
夢の記録──2025年7月2日(水曜)早朝
この日の夢は、二つの印象的な場面で構成されていた。
フルーツジュースをつくる
いくつものトレイに分けられたフルーツを使って、ミキサーで何種類ものジュースを作っていた。
彼がそばにいて、水色のTシャツを着ていた。義母のような女性と、もう一人の女性もいた。
「私ならこれを使うのに」と言われたけれど、わたしは今あるものでジュースをつくると決めていた。迷わなかった。
あるものを活かしてつくる。それが今のわたしの選択だった。
車の中の移動
場面は変わり、車の中。運転席には彼氏、助手席にわたし。高級な車のようで、とても穏やかで幸せな時間だった。
彼と手をつないでいた。その手は濃い肌の色をしていた。
だけど、2022年に別れた元カレではなかった。
そのことが、なぜかとても安心だった。「違う人だった」ことに、ほっとしている自分がいた。
車はなかなか進まなかった。対向車が逆走しているように見えた。でもすぐに気づいた──「ここは日本じゃない。私たちが正しい向きなのかも」と。
不思議と、迷いはなかった。安心したまま、夢は終わった。
夢からのリーディング
この夢が伝えてきたのは、**「もう、過去に引き戻されなくていいよ」**という静かな、でも確かなメッセージだった。
わたしは2022年に、ある男性と別れた。彼は黒人で、当時とても強い縁を感じていた。
その後も三年近く、彼からの電話が一方的に続いていた。着信拒否しても、履歴は残る。そのたびに、どこかで**「もしかしたらこの人が”ツインレイ”なのかも」**と思ってしまう自分がいた。
ツインレイ幻想からの解放
“ツインレイ”──それは時に、希望でもあるけれど、過去に気持ちを縛りつけてしまう概念でもある。
こんなにしつこく想ってくれるのだから、「もしかしたら、運命の相手なのかも」そう思いたくなる自分が、心のどこかにいた。
でもそれが、何より苦しかった。
そして、これまで三年近く続いていた”ある番号”からの着信については、先月(2025年6月)にauに問い合わせて、着信拒否した番号を履歴にも表示させない方法を教えてもらい、すでに設定済みだった。
電話が来ていることすら、もう見えなくなった。
その設定ができたことで、ようやく──本当に──心も現実も”遮断”されたような感覚があった。
それが、今回の夢の**「もう違う人でいい」**というメッセージと、深くつながっていたのだと今は思う。
夢が教えてくれた新しい可能性
夢の中で出てきたのは、“似ているけれど、もう違う誰か”
わたしはその人と手をつないでいた。過去の人ではなかった。それが、なによりの答えだった。
ジュースを「あるもので作る」と選んだように、「ここは日本じゃないから、自分たちが正しい」と思えたように、わたしは今、自分の道を自分で選び、もう迷わずに、新しい方向へ進もうとしている。
それはまるで、夢がくれた小さな確信のようだった。
夢の象徴
- ジュース:統合、抽出、内なる創造力
- 車:人生の方向性と変化
- 濃い肌の手:過去と未来の分岐
- 対向車と進行方向:視点の転換、新たな基準
- 夢の中の安心感:現実の変容を告げるサイン
チャクラ:第3チャクラ(意志と自己確信)、第4チャクラ(愛と安心)、第6チャクラ(直感と識別)
色のメッセージ:水色(自由・変化)、黄色(意志と選択)、金(魂の確信と光)
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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