夢を解く、星を読む第二部

── 記憶の再生じゃなく、記憶の再構成 ──
第一部「夢と現実のあいだで」では、2025年6月16日早朝に見た夢を、そのまま記録として残しました。
今回はその続きとして、その夢に込められたメッセージを、星の動きや象徴を通じて読み解いてみます。
2025年6月16日の星の配置
この日はちょうど、ふたご座の太陽×魚座の海王星がスクエア(90度)。「現実」と「幻想」、「言葉」と「感覚」の境界が揺らぐタイミング。
月はいて座の終盤を通過中で、「旅」「拡大」「探求」が感情面に強く影響を与えていました。
夢の中で私は、知らない街にいて、異なる文化圏の人たちと交流し、川沿いを歩き、大根を手に歌っていた。それはまさに「移動」「境界の越境」=自分のコンフォートゾーンの外側への一歩を示していたのかもしれません。
オーストラリア = 新しい感性の覚醒
夢の舞台が「オーストラリア」だと感じたこと。実際に行ったことがあるわけではないのに、”ここがオーストラリアだ”と確信していたのは、潜在意識の中での「直感的な安心感」や「自然回帰」を意味していたように感じます。
「誰でもフレンドリーだよ」と言われた場面は、他者とのつながりを”恐れなくてもいい”というサインでもあったのかもしれません。
川と洪水 = 感情の流れと噴出
川は感情や時間、人生の流れを象徴します。そこに起きた洪水は、押し込めていた感情や記憶が一気に表面化する出来事の暗示。
チラシや救出劇、知らない芸能人たちの姿は、”他者の評価”や”目立ちたいという意識”を手放すことを示していたのかもしれません。
大根 = 根っこ、自分の声
夢の中で手に持っていた2本の大根。なぜそれを持って歌っていたのか。
それはきっと、「自分の根源的な声」=心の奥から出てくる想いを表していたのだと思います。
「目立ちたい」わけでも「合格したい」わけでもなく、”今の私は、どう感じてる?”という確認だったのかもしれません。
嫉妬 = 正直な自分の気持ち
知り合いの女性が活躍するチラシを見たとき、ほんの少し、嫉妬した。
でもそれは、「自分はどう在りたいか?」と問い直すきっかけ。嫉妬は悪ではない。ただの”感情のリアクション”であり、そこから自分の本音を知ればいいだけ。
記憶の再構成
あの夢は、過去の感情を「もう一度見せる」ものではなく、「違う選択肢があることを気づかせる」ための再構成だったように思います。
違和感があれば離れていいし、自分の道を信じていい。
私はもう、「本当に進みたい道」を、自分で選び直せる。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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