
水星逆行直前の「導かれたタイミング」──再会と再接続のサイン
新幹線の時間を決めたとき、私は兄が仕事だと思っていた。だから10:30発を選んだ。
けれど実はその日、兄は休みだった。もっと早く出られたのに、私はなぜかこの時間を選んでいた。
そしてあとで気づく──2025年7月18日午後1時11分、水星逆行開始。
私の東京到着予定はその直前の12時30分ごろだった。
水星逆行直前のタイミング
水星逆行は「過去の見直し」「再接続」「再確認」をテーマとする。とくに逆行が始まる直前のタイミングは、“静かな気づき”のスイッチが入る特別な時間だと感じる。
今回の旅はまさにそのような流れだった。
誰かの誘いや予定に合わせたのではなく、自分の中から自然に湧いてきた「行ってみようかな」という気持ち。そのタイミングで動いたとき、すべてがスムーズに整った。
そしてその日の夕方、私は高円寺の馬橋稲荷神社へ参拝する予定。ここは”再縁”や”縁のつなぎ直し”でも知られる場所。
流れに乗るということ
流れに乗るというのは、誰かの流れに乗ることではない。
「自分の感覚に正直に動くこと」──その感覚と宇宙の動きは、ちゃんとつながっている。
だからこそ、このタイミングの旅は、私自身の**”再確認と再接続”のための導き**だったのだと、今静かに感じている。
東京で感じたこと
東京上陸とともに、ちょうど梅雨明けを迎えた東京。「昨日まで雨でじめじめしてたんだよ」と友達に言われたけれど、私の記憶に刻まれたのは、照りつける太陽とギラギラした空気の東京だった。
ちょうど一年前の今ごろ、私は「東京で暮らしたい」と思っていた。そして今、東京で暮らせない状況を、もしかすると家族のせいにしていたのかもしれない。
でも今回、実際に東京へ行ってしみじみ思ったのは──
**「私は自然が必要なんだ」**ということ。
あののんびりとした世界の中で、風を感じて、空を見て、静けさに包まれている暮らし。それが、私にとって**”心のコード”がつながる場所**だと、深く感じた。
感謝の気づき
だから今、新潟に暮らせていることに感謝している。家族のおかげで、私は「自分に合った場所」で過ごせているのだと。
でも、それは「新潟にこだわっている」わけではない。自然がある場所で穏やかに暮らすというのが、私の本質に近いというだけ。
東京は刺激的で楽しかった。けれどそれは、365日のうちの**”ときどき”で十分**だと思えた。
それが、今の私がたどり着いた、ひとつの答え。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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