
✴ 神社と導きの巫女さんの夢 ✴
── 本当の導きは、呼ばれた場所にある ──
ある夜、私はとても人気のパワースポットのような場所にいた。
神社のようでいて、でもどこか現実とは違う空間。境内には、果てしなく長い行列。それは「導きの言葉」を求める人々の列だった。
先頭では白装束の巫女さんが、まるで占いのように一人ひとりに言葉を授けていた。
もう一人の巫女さん
私はその列に偶然通りかかり、流れで並んでいた。けれど、まもなくもう一人の巫女さんが現れる。
その人はどこか不思議で、ちょっとコケティッシュな雰囲気の女性。彼女は別の列を作り始め、私はなぜか呼ばれるようにそこへ。
本来の長い列を横目に、私はほんの数人の短い列に並び、「導き」を受け取る寸前で目が覚めた。
そのときの私は、手を洗っていないから握手できないと伝え、彼女は笑っていた。不思議だけど、優しく包まれるような安心感があった。
録音しておきたいなと、スマホのレコーダーに指をかけた瞬間でもあり、でも、聞いてもいないのに録っていいのかな?そんな気持ちも覚えていた。
夢が教えてくれたこと
目覚めたときに感じたのは、「本当に受け取るべき導きは、行列の先ではなく呼ばれた場所にある」ということ。
私たちはつい、順番通りに並ばないとちゃんと受け取れないような気がしてしまう。
でも、本当の導きは”自分にだけわかるサイン”としてやってくる。それは時に、夢の中だったり、予定になかった偶然だったりする。
この巫女さんの夢も、満月のあとの今というタイミングで、何かを”受け取る準備”が整っているという合図なのかもしれない。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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