
誕生日の前日、
私は特別な予定も立てずに、
一人で行きたいカフェに行き、
のんびり買い物をして過ごしていた。
「明日が誕生日だから今日じゃなくてもいいのに」
そんなことを一瞬思いながらも、
特に理由もなく外に出ていた。
結果的に、
前日にあの時間を過ごしていたことはよかったと思っている。
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誕生日の朝、
夜中に届いていたLINEを見て、
子どもたちが先に知っていた訃報を知った。
元夫の父が亡くなったという知らせだった。
私はもう赤の他人の立場だけれど、
人生のある時期を共有した人であることには変わりない。
驚きはあったが、
感情が大きく動くというより、
事実として静かに受け取った、という感覚に近い。
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もともとこの誕生日の前後には、
星の流れとしても大きな切り替わりが重なっていた。
冥王星が水瓶座に完全に定着する節目。
約250年に一度と言われる、
時代の構造が切り替わるタイミング。
その流れの中で迎える誕生日として、
私はそれを意識していた。
そこに、訃報という現実が重なった。
―――――
誕生日であること。
前日に過ごした時間。
夜中に届いた知らせ。
星の流れとして語られている転換点。
それぞれは、
単独で見れば特別な意味を持たせる必要のない出来事だ。
ただ、
この順番で、
このタイミングで、
重なったという事実がある。
―――――
今日は、
祝う気持ちと、
現実を受け取る感覚と、
その両方が同時にある一日になった。
誕生日でもあり、
いつもと同じ朝でもある。
私はそれを、
そのまま記録しておきたいと思った。
ここから、読み解きとして
この出来事を
「意味のある出来事」にしようと思えば、
いくらでも言葉はつけられる。
解放、区切り、因果、転換点。
けれど、私が感じているのは、
そうしたラベルよりも
時間の層が重なった感覚に近い。
個人的な一年の区切りとしての誕生日。
社会的・時代的な切り替わりとして語られる星の節目。
そこに、
過去の関係性に属する現実の知らせが重なった。
未来を示すサインというより、
これまで続いていた時間の流れが
静かに一段落した、という感覚。
祝うことと、
受け取ること。
切り替わることと、
いつも通りであること。
そのすべてが同時に存在する朝だった。
だからこの出来事は、
結論を出すための材料でも、
意味づけを急ぐための出来事でもなく、
ただ「重なったもの」として
ここに残しておきたいと思った。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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