
同じ名前のちがう存在──太陽と朝陽のメッセージ
昼間の太陽が、からだにきついと感じている方へ
「太陽が苦手」と言うと、ネガティブな印象に受け取られることがあるけれど、わたしが感じているのは、“いまの太陽エネルギー”が強すぎるということ。
まるで体が太陽の情報をそのまま吸収して、それをまた放出しようとするみたいに、エネルギーの出入りが激しくなってしまう。
だから体力を奪われる。ぼんやりする。目がひっこんでくみたいになる。
太陽が嫌いなわけじゃないのに、体がついていかない。
そんな日中は、無理せず遮光カーテンを閉めて、空調で調整して自分を守る。
朝陽はまったくちがう
朝、窓をあけて空気を入れ替えるときの朝陽はまったくちがう。やわらかくて、あたたかくて、やさしく心を照らしてくれる。
でも朝陽も太陽も、同じ太陽。このことに、わたしは今日あらためて気づいたの。
名前は同じでも質がちがう。時がちがう。受け取る感覚がちがう。
「同じだけど、ちがう」これっていま、私たちが受け取っているいろんなメッセージに共通して流れているテーマかもしれない。
今年の紫陽花と太陽
今日の写真は、我が家の紫陽花。本来なら梅雨の時期、しっとり咲いているはずが、今年は日差しが強すぎて、光にさらされながら咲いている。
紫、青、ピンク。色とりどりの花たちは、太陽の光を浴びながらも黙ってそこにいる。
カエルも、カタツムリも、きっとたいへん。でも、今という季節をちゃんと生きてる。
太陽のピークの時代
太陽フレア、黒点の活動は今、まさにピークへ。2025年~2026年は太陽周期(11年ごとのサイクル)の極大期に入っていて、太陽のエネルギーは例年よりも強くなっている。
それは電波や気象だけじゃなく、私たちの生体リズムや感受性にも影響を与えるもの。
だから、しんどく感じるのは自然なこと。
自分を否定しないで
「太陽はポジティブ」「太陽は浄化で、活性化で、正義」そんな固定観念の中で「太陽がつらい」と感じる自分を否定しないで。
“いまの太陽”が強すぎるだけ。
それに気づける、あなただからこそ守ってあげてほしい。
朝陽のようにやさしい光の時間もあることを、きっとあなたの体は知ってるから。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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