
救急車の隙間と、懐かしい歌
三連休を通り抜けて、夜の静けさに気づいたこと
深夜2時すぎ、ふと目覚めた。その少し前まで見ていた夢は、いつもよりずっと断片的で、けれど強い印象を残していた。
救急車の通った道、その「隙間」に入り込む夢
私は別の世界にいた。救急車が走り抜けたその”後”、その通り道のような場所が一時停止したようになっていた。音も動きもなくなったその”隙間”に、私は何の言葉もないまま、するりと入り込んだ。
そこは時間の流れすら感じられない不思議な場所で、でも私は、その世界の「空気」にすっと馴染んでいた。
ただ、その場面以外はまったく思い出せない。いつもなら、もっと映像が残っているのに。
目が覚めたとき、右頭上に鋭い頭痛が走った。まるでクラウンチャクラの外側に触れたような、ピリッとした感覚だった。身体は突然熱を帯び、汗がにじみ出る。ホットフラッシュのような熱さ。
一度消したクーラーを再びつけて、深く呼吸をしながら身体を冷ました。
そして再び眠りに落ちたあとの夢
次の夢は穏やかだった。誰か隣にいる男性と並んで座っていて、ふとした拍子に、懐かしい歌を口ずさむ。彼も同じ歌を知っていて、自然に一緒にハミングしていた。
「お互いに、知ってる懐かしい歌ですね」と微笑み合いながら、その時間はとても心地よかった。
そして、朝5時。窓から白い光が差し込んでくる。三連休が明ける火曜日の朝、あのぐるぐるしていた感情が、少しだけ落ち着いていた。
いま、感じたこと
救急車の夢も、懐かしい歌も、どちらも「通り過ぎた何か」と「今この瞬間の感情」をつなぐような体験だったような気がする。
わたしの中で、何かが静かに更新されたのかもしれない。
焦って答えを出す必要はない。すぐに意味が分からなくても、こうして記録に残しておくことで、また別のタイミングで、つながっていく気がする。
人間だもの。わからないから楽しいんじゃない?
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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