
✴ 玉ねぎの花から届いたコード ✴
── 実としての役割を終えても、新しい命の形を選ぶ ──
2025年6月、いつも通る散歩道。
ふと視界に入った畑の一角に、まるで宇宙から届いたアンテナのような、不思議な花が咲いていた。
それは「玉ねぎの花」。
普段は野菜として”収穫される”存在の玉ねぎが、この場所では実を育てることよりも、「咲くこと」を選んでいた。
種を残すための選択
玉ねぎが花を咲かせるのは、いわば”種を残す”ため。収穫される野菜としての役割を終えて、命のバトンを未来へつなごうとする自然の選択。
けれど、この花の姿を見て、私はこう感じずにはいられなかった。
「もう、”今”のためじゃないフェーズに入ってる」
次の形への移行
私たちはつい、”何ができるか””何が求められているか”を先に考えがち。
でも本当は、「どこへ向かいたいか」という魂の方向に目を向けることで、今の生き方のフェーズが見えてくるのだと思う。
芽が出て、葉が育ち、実をつける。その流れの中にいるときには見えなかった”次の形”。
玉ねぎの花は、実としての役割から離れても、新しい命の形を選び、堂々と咲いていた。
そんな自然の姿から、「いま、わたしも変化の段階にいる」そんなメッセージを受け取った。
白と紫の美しい花が、浄化と精神性を表しているようにも見えた。
この花に出会ったことで、”これまで”の終わりと、”これから”の始まりに、静かに意識のコードがつながった気がした。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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