
セミコロンをアップした日から
セミコロンをアップした日から なにか気持ちが流れ始めた。
隠していたつもりはなかったけれど どこかで蓋をしていたのかもしれない。 それを言葉にした瞬間に あぁ、もう隠さなくていいんだと感じた。
あの頃のセルフリーディングが示していたもの
思い出したのは、あの頃のセルフリーディング 何度も出ていた「正しい道を歩んでいます」のカード そして「作家/本」のカード 当時はブログやInstagram投稿のことだと思っていた。
でも今、実際に本を書くことに繋がった あのカードたちは未来を示していたんだ。
収穫のカード、豊穣のカード 「棚からぼたもち」ではなく 「自分で撒いた種の収穫」と書いたことがあった その言葉どおり、私はコツコツと種を撒いてきた それが今になって実りを迎えている。
生まれた未来
けれど自殺未遂は、種とは違う。後からになって種か、肥料かになる場合はあるけど。
生き延びた瞬間に、未来の私はもう生まれていた。そうなるとそれは10年前のことだから 時系列でいえば、あの時生き延びて新しく生まれた私はもう10歳になっている。でも私は気づかなかったのだ生まれたことに。
今日になってようやく その存在に気づいた。
まるで育児放棄していた子に再会したような 記憶喪失から目覚めたような感覚だった
スピリチュアルとは生きることそのもの
スピリチュアルって 特別な能力じゃなくて ただ「今を生きること」だと思う。生きていることそのものが もうスピリチュアル。
よく辛い経験を「合わせ鏡だ」とか 「自分を責めるから起こるんだ」と言う人もいる。でもそれをジャッジするのは他人じゃない、私自身がどう感じるかがすべて。自分で気付いてこそ変化するもの。
なぜなら答えは簡単、これは私の人生だから
そして答えはいつも 自分の中にしかない
カードリーディングと現実の繋がり
改めて振り返ると、あの頃のセルフリーディングには深い意味がありました。「正しい道を歩んでいます」というメッセージを何度も受け取っていた時期、私はまだ自分の進む方向に確信が持てずにいました。
「作家/本」のカードも、当時は「ブログを書いているからかな」程度に思っていました。でも今、実際に本の出版に向けて動いている現実があります。カードが示していたのは、もっと大きな流れだったのです。
占いやリーディングは、未来を決定するものではなく、すでに自分の中にある可能性を映し出す鏡のようなもの。私はコツコツと種を撒き続けてきて、その収穫の時期が来ているのだと思います。
生き延びることで生まれた新しい自分
自殺未遂という体験は、自分の意思でしたことのようでいて、でも本当の自分の意思ではなかった。まるで何かに操られていたような、物の怪に呑まれたような感覚。
でも生き延びたその瞬間に、新しい私が生まれていたのです。10年前に生まれたその私は、セミコロンのブログを書き、本を出版し、Light Upという概念にたどり着く私。
今まで気づかずにいたけれど、その新しい私はずっと成長を続けていました。まるで育児放棄をしていた子どもに再会したような、記憶喪失から目覚めたような感覚で、その存在に気づきました。
自分だけの答えを信じること
スピリチュアルな世界には、様々な解釈や理論があります。「辛い体験は自分が引き寄せたもの」「合わせ鏡」「カルマの解消」など。
でも私は思うのです。それらの解釈は参考程度に留めて、最終的に自分がどう感じるかを大切にしたい。他人の理論に自分の体験を当てはめる必要はありません。
これは私の人生だから。答えは自分の中にしかないから。
セミコロンの投稿をきっかけに、こんな深い気づきが生まれるとは思いませんでした。隠していた部分を表に出すことで、新しい扉が開いたような感覚です。
これからも、自分の中の声を大切にしながら歩んでいこうと思います。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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