― ホロスコープは未来予測ではなく、「今ここ」を確認するための地図
最近、ホロスコープの**トランジット(経過する星の動き)**を あらためて振り返る機会がありました。
来年以降の星の動きについても書かれていましたが、 私にとっていちばん印象的だったのは 「これから何が起こるか」ではなく、 これまでの年月日と、自分の人生の出来事が 驚くほど重なっていたことでした。
それは未来を占うためというより、 「あ、このままでよかったんだな」 「ちゃんと、ここまで来ていたんだな」 と、今の立ち位置を確認する時間だったように思います。
海王星の約13年周期が示していた「基盤の溶解」
占星術では、 **海王星(ネプチューン)**は 境界を溶かし、価値観やアイデンティティを揺るがし、 人生の土台そのものを組み替える星とされています。
海王星は約13〜14年かけて一つの星座を移動するため、 その影響は一時的な出来事ではなく、 長い時間をかけた内側の変容として現れます。
振り返ってみると、 私が40代に入り、 心のバランスを大きく崩したことをきっかけに、 家族の病や別れ、 生活や価値観が大きく変わる出来事が重なり、 それまで当たり前だった世界が、 一度カットアウトされたように感じた時期がありました。
占星術的な長期サイクルという視点で人生を見返したとき、 この流れが 海王星が示す「基盤の溶解と再編成」の期間と ほぼ重なっていることに気づきました。
あの時間は、 何かを失うための期間ではなく、 本当に大切なものだけを残すための 長いプロセスだったのだと、 今は静かに受け取っています。
土星のトランジットと、仕事とお金の試練
もうひとつ、 強く印象に残ったのが **土星(サターン)**のトランジットです。
土星は占星術において 「試練」「責任」「現実」「基盤づくり」を司る星で、 約2年半ほどかけて 人生のあるテーマを厳しく問い直します。
今回振り返った星の流れでは、 2023年3月から2025年5月ごろまでが、 仕事やお金、現実的な基盤と向き合う 重要な時期として示されていました。
そして自分の人生を重ねてみると、 私が過去に関わっていたレッスンを再開したのが 2023年3月。 その活動を終えたのが 2025年5月でした。
星の動きを意識して 決めたわけではありません。 合わせにいったつもりもありません。
ただ、 「もう一度きちんと向き合う必要がある」 「ここまでやり切った」 そう自然に感じたタイミングが、 結果的に 土星の試練の期間とぴたりと重なっていたのです。
一度カットアウトされた世界に 自分の意思で戻り、 そして何の未練もなく終えられたこと。 それは私にとって 終わりではなく、 きれいな完了でした。
星に従ったのではなく、人生が先に動いていた
振り返ってみて思うのは、 私はあらかじめ ホロスコープの流れに沿うように 人生を組み立てていたわけではない、ということです。
星の動きを知っていた時期もありましたが、 それに従って行動したわけでもなく、 日々の生活に集中し、 忘れていた時間のほうが長かったように思います。
それでも、 あとから年月日を重ねてみると、 再開した時期も、終えた時期も、 長い試練の始まりも終わりも、 驚くほど同じ場所に並んでいました。
だからこそ、 これは「占いが当たった」という話ではなく、 人生そのものが、 もともとそのサイクルを生きていた という感覚があります。
【記録】来年の星の動きについて
― 未来を決めるためではなく、あとで振り返るために
ここから先は、 来年のホロスコープの流れを いまの私が、いまの視点で書き留めておくためのメモです。
何かを決めるためでも、 動く理由を探すためでもありません。 あとで読み返したときに、 そのときの私が 何を思うのかを見てみたいと思っています。
2026年1月
海王星が新しいサイクルへ本格的に入る
長く続いてきた 「境界が溶ける」流れが一区切りし、 新しいテーマへ移行していく時期。 何かを始めるというより、 すでに終わっていたものが きちんと過去になるような感覚かもしれません。
2026年2月
土星と海王星が重なるタイミング
現実を司る土星と、 目に見えない世界を司る海王星が重なり、 「理想と現実」がひとつに触れ合う時期。 派手な出来事というより、 内側での確信や確認として現れる可能性もあります。
2026年3月〜4月
天王星の影響が前に出てくる
天王星は、 計画外の変化や方向転換をもたらす星。 無理に変えなくても、 興味や関心の向きが 自然に変わり始めるかもしれません。
2026年5月〜6月
流れが外へ向かい始める
内側で整えてきたものが、 少しずつ外に開いていくフェーズ。 無理に形にしなくても、 自然と動き出すものがあれば、 それに気づけたら十分だと思っています。
未来の私へのメッセージとして
今回、星の流れを読んで感じたのは、 来年を予測したいという気持ちよりも、 「今はここでいい」 「ちゃんと区切りは終わっている」 と確認できた安心感でした。
来年は、 何かが自然と動き出すフェーズに 入るのかもしれません。 でもそれは、 無理に動かなくても、 そのときが来たら始まるもの。
ホロスコープは、 未来を縛るものではなく、 あとから人生を眺め直すための 補助線のようなもの。
この文章もまた、 未来の私が読み返すための ひとつの記録として、 ここに残しておこうと思います。
参考(一般的な西洋占星術の解釈)
- トランジット(経過する星の動き)
https://www.astro.com/astrology/in_transits_e.htm - 海王星の象徴(長期サイクル・溶解・再編)
https://cafeastrology.com/neptune.html - 土星の象徴(試練・責任・現実化・区切り)
https://cafeastrology.com/saturn.html - 天王星の象徴(変化・方向転換)
https://cafeastrology.com/uranus.html
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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