~Children(子どもたち)のカードが示していたもの~

息子との再会
息子と、また暮らすことになりました。
2017年7月に離婚したとき、私は療養中で、娘も息子も、元夫と暮らすことになりました。
それから数年後、娘が高校入学のタイミングで「お母さんと暮らしたい」と言ってくれて、一緒に暮らせるようになったとき。それはもう、本当に嬉しくて、まさかの出来事でした。
ただ、親権も監護権もこちらにはなく、養育費もなし。国や市からのひとり親支援も受けられない状態でしたが、それでも娘と暮らせることが何よりも嬉しかった。
そして今度は、息子。高校2年生になった息子が、こちらで暮らすことになるなんて。
1ミリも思っていませんでした。
それはまさに神様からの贈り物のような出来事。
娘のときと同じく、親権も監護権もなく、養育費もない状態。国や市からの支援も受けられません。
それでも。
それでも、息子と暮らせることが、ただただ嬉しい。
制度や形よりも、今ここに息子がいて、一緒に朝を迎えられることが、何よりも大切なことだと感じています。
そして、ふと思い出しました。
「そういえば、6月7月のセルフリーディングで、”Children(子どもたち)”のカードが出ていたな…」
🌕 はじまり ― 6月・7月のセルフリーディング
6月から7月にかけて引いたカードたちは、「書く・表現する」「癒す・整える」「決断・再生」など、まるで”準備期間”のようなテーマを繰り返し伝えていました。
当時のわたしは、それを”創作”や”内面の整え”として受け取っていました。
Children(子どもたち) のカードが出たときも、「ああ、インナーチャイルドのことかな」「新しく何かを始めるという意味での”子ども”かな」と思っていました。
まさか、本当に息子と暮らすことになるなんて。
いま振り返ると、そこにははっきりと**「家族」「再会」「循環」**のサインがいくつも散りばめられていたことに気づきます。
💫 再読 ― あのときのカードが示していたもの
Children(子どもたち)
→ インナーチャイルド、新しい始まりと思っていたけれど、息子との再会・家族の再統合の予兆だった。
Time to Decide(決断のとき)
→ 方向性を決めるというより、「息子とまた暮らす」という現実的な選択の伏線。3回連続で出ていたこのカード。何かが動いていたんだ。
Justice(正義)
→ **バランスと調整。**過去の関係性の修復、公正な形への戻り。2017年7月に離婚し、2025年10月に息子と暮らし始める。8年間の学びを経て、天秤が釣り合った。
Support/Trust/Strength(支え・信頼・強さ)
→ 自分を支える力。これまでの孤独の学びの集大成であり、支えを受け取る段階へ。
Creative Expression/Books/Author(表現・記録・創作)
→ 現実の出来事を言葉にする使命。魂の記録者としての役割を果たす流れ。
Oracle Cards/Energy Healing/Yoga(直感・癒し・整える)
→ 自分を癒す時間から、”自然に調和する”ステージへの移行。
Infinite Abundance(無限の豊かさ)
→ 棚からぼたもちではなく、**自分で耕した土地に種をまき、育て、収穫した「実り」。**この8年間があったからこその豊かさ。
この6〜7月のカードたちは、まさに**「再生のシナリオ」**でした。
当時は”内なる子ども”を意識していたけれど、実際には**”現実の子ども”**を示していたのです。
家族の形が再び整うプロセス。それがJustice(正義)のカードが示していた**「調和の回復」**でした。
🌙 おわりに ― リーディングは、後から答え合わせができる
リーディングをしていると、つい目先の出来事と結びつけて解釈してしまいます。
でも今回、振り返って気づいたこと。
カードは、まだ見えていない未来を、静かに教えてくれていた。
6月の時点では「インナーチャイルド」だと思っていたChildrenのカード。それが10月、息子との再会という形で現実になった。
だからこそ、セルフリーディングを記録しておくことに意味がある。
未来の自分が、過去の自分にメッセージを受け取る。そんなタイムカプセルのような体験ができる。
今わからなくても、いつか腑に落ちる日が来る。
カードは、ちゃんと導いてくれている。
そう信じて、これからも記録を続けていこうと思います。
→【後編】星が紡いだ物語 ― 8年間の家族再統合の旅 につづく
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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