
思いがけない神社参拝
今朝は、兄を送るついでにスーパーへ行こうと思ってただけだった。
でもなんとなく、ふとした思いつきで旦飯野神社へ足を向けた。有名な神社なのに、着いたときは誰もいなくて貸し切り状態。境内に入ると、ちょうどどなたかがご祈祷中で、その空気感を一緒に味わうような、静かな時間が流れた。
神社って、こういう偶然の瞬間が一番美しい。
ナビが教えてくれたこと
帰り道、道が分からずナビを使って戻ったら──なんと、さっきの神社のすぐ近くを走っていた。
「え、ここに繋がってたの?」
思わず、ひとりごとが口をついて出た。“ここに繋がったんだ”──それが、今朝のわたしのキーワードだった。
時間のズレという気づき
そしてそのあと、もっと大きな”ズレ”に気づくことになる。
今日がずっと8月1日だと思ってたの。朝からずっと、そう信じてた。
いろいろ準備でひとりバタバタしてて、もう泣きそうになりながらも「やるしかない」と覚悟を決めて、朝、あるチャレンジをした。**「8月1日だから良いスタート」**だと思ってたから。
でも、友達との何気ない予定調整の会話の中で言われたひと言──
「それって7月?来月?」
え、なに言ってるの?今もう8月じゃん?って返したら、「今日まだ7月31日だよ」って。
その瞬間、ぜんぶが止まった。
人が繋いでくれる現実
慌てて振込へ向かい、無事間に合った。気づけば、今日じゃなきゃダメだったものを、ちゃんと”今日”に収められていた。
たぶん、神社への思いつき、ナビに導かれてまた神社の近くに戻った道、「ここに繋がった」と言ったその感覚──そして、”人”がかけてくれた言葉で、わたしの時間が正されるという流れ。
これはすべて、一本のコードだった。
ひとりじゃない証拠
自分で全部やるって決めて、本を書いて、デザインして、出版準備して。正直、孤独な作業の連続だった。
でもその途中で、ちゃんと声をかけてくれる人が現れる。
それって、「ひとりじゃないよ」って宇宙が見せてくれてるサインだよね。
ひとりで未来に飛びすぎてたわたしを、”人”が、言葉で、現実に連れ戻してくれた。
今を刻む大切さ
今日はそれを、ちゃんと刻んでおきたい。
未来に行くのも、今を整えるのも、どっちもわたしのコード。
神社で感じた「繋がり」も、友達が教えてくれた「現実」も、出版への挑戦も、全部が一つの流れの中にある。
完璧にコントロールできなくて当たり前。でも、必要なときに必要な人が現れて、必要な気づきをくれる。
そういう信頼感の中で、私は今日も自分のペースで進んでいく。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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