これは私の話で、同じことが誰にでも当てはまるわけじゃないけど。
先日、久しぶりに新幹線に乗った。
実はパニック障害を持っていて、過去に発作を経験したことがある。一度、自分の中で落としどころをつけていた。完治というものはなくて、波と共存していくものだって。頭ではわかっていた。
でも最近は順調で、何回か新幹線に乗っても平気だったこともあって、どこかで思っていた。もう発作は起きないんじゃないかな、と。
今思うと、私は自分に期待していたんだと思う。
越後湯沢を過ぎたあたりから
違う、違う、少し酔っただけ。そう思い続けた。
でも目的地が近づけば近づくほど、またもう少しって期待してしまう。それが引き金だった。
大宮から唇が痺れ始めて、貧血みたいになって、前かがみにしてないと倒れそうになって。上野でまた暗くなって地下に潜る、もう発作は85%。東京駅で90%。トイレまでフラフラしながら95%。
トイレに駆け込んでから、上からも下からも出た。嘔吐が止まらなくて、吐く力が入るたびに下からも出てしまう。ここで座席で吐いたらやばい、漏らしたらやばい、そのプレッシャーがまた発作を強くする。
全部出し切るまでトイレにこもった。
わかってたのに、期待してしまう
動けるようになってから、大きなショックが押し寄せた。順調だったのに、なぜまたここに来てしまったんだろう、と。
頭ではわかっていた。完治はなくて、波と共存していくものだって。一度落としどころをつけていたはずなのに、どこかでまた期待してしまっていた。
治りたいんだよ、当たり前に。だから「もう大丈夫」と思いたい。思いたいから期待する。でもその期待が「もう発作を起こしてはいけない」というプレッシャーになって、引き金になってしまった。
わかってたのに、期待してしまう。人間って、そういう生き物なんだなと思って。
足の裏の傷跡
小学生のとき、海で貝殻を踏んで足の裏を切って縫った。その傷跡が今も左の足の裏に残っていて、すごく疲れているときや、いっぱい歩いたときにうずく。
今回のことも、それに似ているなと思って。
消えたわけじゃなくて、ただそこにある。負荷がかかったときに出てくる。でもそれがあるからといって、歩けないわけじゃない。
これは自分に向けた話で、きっとまた体験して、経験して、アップデートしていくんだと思っています。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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