InstagramのBUGが示したもの
今朝、Instagramで奇妙な不具合が起きた。
下書き保存をした覚えもなく、すでに投稿を終えているはずの動画が、なぜか4つも「下書き」の欄に生成されていた。
驚いたのは、その作成日だった。すべての動画に「1970年1月1日作成」と表示されていた。
調べてみると、1970年1月1日というのは、コンピューターの世界における「時間の始まり(UNIX時間のゼロ地点)」なのだという。アプリが一時的なエラーを起こし、日時のデータが完全にリセットされたときに表示される初期値の数字だった。
インスタもない、私も生まれていない時代の「1月1日・元旦」。
データが完全に初期化され、まっさらなゼロに戻った画面に並んでいたのは、偶然にも「今生きている意味は私が決める」というタイトルの動画だった。
そのときは、ただ何だろう、この不具合、と思っただけだった。
実はその朝の私は、やる気も出ず、自信もなくなりかけていた。今日一日がこんな日になるなんて想像もしていなかった。

作る予定もなかったPV
ところが、そのあと流れが一気に変わった。
作る予定もなかった『Demolition Renovation』のPVを作り始めた。東京で撮影した映像を復元し、新潟駅に到着するシーンで終わる構成にしていたけど、何か物足りなかった。
そこで逆再生を使い、ホームに着いた列車の扉が閉まり、また走り出していく映像に変えてみた。
その瞬間、作品が完成した気がした。
最後に添えた言葉は、
Maybe you’ve already switched.
直訳すると「もしかしたら、もう切り替わっているかもしれない」だけど、私が込めたのはそういう意味じゃない。あなたはもう気づいてるでしょ。切り替わってること、本当はわかってるでしょ?そういう問いかけだった。
その言葉を書いたとき、私の中で何かがつながった。
Already、Light Up、Oracle
私がずっと伝えたいと思っていた「Already(すでに持っている)」という感覚。答えは外から与えられるものではなく、最初から自分の中にある。そして、その答えに光を当てることが「Light Up」なんだと気づいた。
さらに、長年伝えてきたオラクルカードの意味も変わった。
私がオラクルカードに惹かれた理由はシンプルだった。ポジティブなメッセージを届けてくれること。YES・NOや時期、相性を断定するものではなく、自分を前向きにしてくれるところ。「Oracle」は「神託」という意味だから、ずっと神様からのメッセージのようなものだと思っていた。
でも今日、その意味が変わった。
偶然選ばれた一枚を見たとき、人はなぜこのカードなんだろうと自分の中を見つめ始める。そこで見つかるのは、カードの答えじゃない。自分が見落としていたことや、すでに自分の中にあった答えだ。
だから私にとってのオラクルとは、未来を教えてくれるものじゃなくて、自分の中にある答えへ導いてくれるものだった。
そう考えると、私が今やっていることは全部同じだった。Vlogも、ブログも、音楽も、オラクルカードも。日常の出来事をきっかけに、自分の中を見つめること。媒体が違うだけで、やっていることは何も変わっていなかった。
そして朝のInstagramの不具合も、同じだった。あれはInstagramが何かを伝えてくれたのではない。偶然起きた出来事を見た私が、ゼロからまた自分の時間を刻んでいくという意味を見つけた。それが、今日私がたどり着いたオラクルの意味だった。
止まっていた時間も、つながっていた
昨日から今朝まで、悶々としていた時間があった。でも、その時間があったからこそ、PVを作り、この言葉を書き、この考えにつながった。止まっていたように見えた時間も、私の中では静かにつながり続けていたんだと思う。
国や文化によって、新しい一年の始まりは違う。1月1日だけが元旦じゃない。
私にとっては、2026年7月10日が、新しい時間が始まった元旦になった。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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