
✴「歩くスタイル」― 自然体のわたし ✴
── わたし、ちゃんと”自分の歩幅”で進んでる ──
パーソナルレッスンへ向かう日。
この日、私はいつものように、特別ではないけれど「自分で選んだ服」で家を出た。
ふと動画を撮りたくなってスマホを立てて、その数歩の”歩く姿”を自分の目で見たくなった。それは単なるコーディネート確認じゃなくて、”今の自分”がどんなリズムで、どんなふうに歩いているかを、ちゃんと見たくなったのかもしれない。
無意識のコーディネート
この日のファッションは、白のタンクトップに幾何学模様のような羽織もの、そしてカジュアルなジーンズ。
羽織は少し着物のようにも見えて、どこかエッジの効いた、でも自分らしい軽やかさをくれる一着だった。
「普通だけど、わたしらしい」
人と違うことが不安だった過去を経て、今は”違っていい”と自然に思えるようになってきた。
ファッションは心の選択
ファッションとは、外見を飾るためのツールじゃなく、「心の選択」の延長線にある表現。
たとえ誰かと同じアイテムを着ていても、同じ”わたし”にはならない。その違いこそが、「わたしのリズム」なのだと思う。
自分の歩幅で
動画を撮ってあとから見返したとき、なんとなく照れくささと同時に、ふっと思った。
「わたし、ちゃんと”自分の歩幅”で進んでる」
人のリズムに合わせるのを優先していた昔の自分なら、こんな動画は撮れなかったし、ましてや見ようとも思わなかった。
でも今は、「自分のタイミング」「自分の表情」「自分のペース」で動いていることに、自分で気づけるようになってきている。
たとえ速度がゆっくりでも、道が違っても、大切なのは”自分の足”で歩いてること。
だから、ファッションさえも、「なにが似合うか」じゃなく「なにが”今”のわたしを映してるか」で選べばいい。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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