
老人ホーム別棟での誘い
ある日見た夢。 友達なんだけど夢の中では顔は見えなくて、実際の友達というストーリーではなかったかな。その人がサロンを引っ越すというので新しい場所に向かった。 そこは老人ホームの別棟、小さな体育館のような建物。 中二階にある部屋が新しいサロンのスペースだという。
「下のスペースでストレッチやダンスを教えたら?」と誘われたけれど、私は心の中で即座に「また繰り返しになる」と思った。せっかく終わらせたのに、また同じ流れに戻るのは違うと感じて断った。
しかもその場所には友達だけでなく、もう一人の女性オーナーも関わっていた。間に人が入ることで自由さが奪われるような、そんな面倒な図式が見えて嫌になった。
ギラギラした空気とレモンスカッシュ
夢の中で、老人ホームの方から大勢の人が流れてきた。ドレス姿で華やかなパーティーが始まる。真ん中には丸いバーカウンターが現れ、ギラギラした飲み会のような空気。私は一気に居心地の悪さを感じた。
勧められて頼んだのはレモンスカッシュ。みんながお酒で盛り上がる中で、私は爽やかで軽やかなものを選んだ。これは私の意思表示だったのかもしれない。
同年代の女性オーナーはエアロビ関係の仕事をしているらしかった。同じ系統の人と関わることも、私にとっては窮屈で苦手。その場にいること自体がエネルギーを奪われる感覚だった。
夢からの確認メッセージ
目覚めて思ったのは―― この夢は「やめた選択をしてよかった」と確認させてくれるものだったのだろうということ。 せっかく解放されたことを繰り返す必要はない。 大勢に合わせるより、自分のリズムで、自分の一杯を選べばいい。
それはきっと、「Light Up」の活動そのものにつながっている。 誰かに合わせたり、群れに埋もれたりしなくてもいい。 自分の光を、自分の選んだカタチで灯していく。 夢の中のレモンスカッシュは、その象徴のように感じた。
夢の象徴的な意味
この夢には、現在の私の状況と心境が色濃く反映されていると感じます。
老人ホーム別棟 – 過去の延長線上にある新しい場所。表面的には新しいが、本質的には変わらない環境
中二階のサロン – 中途半端な位置。上でも下でもない、どっちつかずの状態
もう一人の女性オーナー – 自由を制限する第三者の存在。純粋な友人関係ではない、利害関係の発生
ストレッチやダンスを教える誘い – 過去に経験した役割への回帰。スキルを活かせる一方で、既に卒業したパターンの繰り返し
レモンスカッシュという選択
特に印象的だったのは、レモンスカッシュを選んだ場面です。
お酒を飲む大勢の人々 – 集団に溶け込み、高揚感を共有する選択 レモンスカッシュ – クリアで軽やか、自分らしさを保つ選択
この対比は、現実の人生における選択肢をそのまま表しているように思えます。周りに合わせて盛り上がることもできるけれど、私は自分の感覚を大切にする方を選ぶ。
過去のパターンからの解放
「また繰り返しになる」という直感的な判断は、とても重要なサインでした。
人は往々にして、慣れ親しんだパターンに戻ろうとする傾向があります。それが楽だし、成功体験があるから安心できる。でも、一度卒業したものに戻ることは、必ずしも成長を意味しません。
夢の中で即座に「違う」と感じた感覚は、魂レベルでの拒否反応だったのかもしれません。もうその段階は終わった、次のステージに進む時期だという内なる声。
人間関係の複雑化への警戒
友達だけなら純粋な関係でいられるのに、そこに第三者(女性オーナー)が入ることへの嫌悪感も印象的でした。
これは現実でも起こりがちなパターンです。最初はシンプルだった関係に、利害関係者や仲介者が入ることで、本来の自由さや純粋さが失われてしまう。
私の潜在意識は、そうした複雑化を避けたがっているのでしょう。シンプルで直接的な関係を好み、余計な要素が入ることを警戒している。
自分のリズムを大切にする生き方
この夢が教えてくれたのは、「自分のリズムを信頼していい」ということです。
みんながお酒で盛り上がる中、レモンスカッシュを選ぶ自由。 誘われても、直感で「違う」と感じたら断る勇気。 過去の成功パターンでも、今の自分に合わなければ手放す判断。
これらすべてが、Light Upの活動につながる自己選択の姿勢だと思います。誰かに合わせるのではなく、自分の内側の声に従って生きていく。それが本当の意味での「自分の光を灯す」ことなのかもしれません。
夢は時として、意識では整理しきれない複雑な感情や状況を、象徴的な形で見せてくれます。今回の夢も、現在の私が直面している選択の正しさを確認してくれる、大切なメッセージだったのだと思います。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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