写真はリリアホール公演
(元宝塚歌劇団 星組トップスター 峰さを理さんらと共演)
台本を読んだこと、ありますか?
普通に暮らしていると、いきなりセリフを読む、なんて機会はあまりないですよね。
ダンスやストレッチのイメージが強いかもしれないけれど、私はもともと舞台の世界にいました。
ミュージカルが中心で、歌もダンスも芝居も、全部ひとつの空間にある世界。
新潟に戻ってからレッスンが前に出ただけで、ずっと“表現する側”にいた人間です。
Instagramを日記のように使いながら、「わたしを育てる」ということを続けてきて思ったのは、出会いって、自分の知らない世界を連れてくるなということでした。
知らなかった考え方。
知らなかった表現。
そして、知らなかった自分。
それが種になって、少しずつ枝が伸びていく。
その枝のひとつが、Another U(アナザー・ユー)です。
いま私が準備しているポップアップのパーソナルやビジネスの流れの中で、「表現」という部分をもう少し遊べる形にしたらどうだろう、と思って生まれたものです。
Instagramを育てる。
自分の選択を育てる。
その延長に、「自分の声や立ち方も育ててみる」という枝があってもいいかな、と。
演劇講座というより、ちょっとした習い事みたいなもの。
自己啓発でも、スピリチュアルでもないです。
自己啓発って、「こうなりたい」というゴールがあって、そこに向かう流れがあることが多いですよね。
スピリチュアルの場だと、癒しとか、優しさとか、調和とか、きれいな状態を目指す空気になることもある。
それもそれで素敵だと思うし、必要な人もたくさんいると思う。
ただ、今回やりたいのは、そこを目指す、という感じではなくて。
目標を決めるわけでもなく、
理想像をつくるわけでもなく、
やったことのない役を、ちょっとやってみる。
強い人。
冷たい人。
堂々としている人。
ちょっと嫌なやつ。
セリフを読んでみる。
役として言ってみる。
「くそがこのやろう」だって、役なら、案外すっと出てきたりする。
やりたいものが浮かばなくても大丈夫。
セリフは私が用意します。
まずは読むだけ。
慣れてきたら、アドリブも。
それと同時に、日常で無意識にやっていることにも少しだけ目を向けます。
電話に出るとき、声のトーンが上がる。
接客のとき、少し明るくなる。
家族と話すとき、急に低くなる。
みんな、もうすでに演じてるんですよね。
言い方。
ブレスの位置。
抑揚。
それだけで、伝わり方って、けっこう変わる。
歌がうまくなるためのボイストレーニングというより、「伝える声」を楽しみながら探す時間、そんな感じに近いです。
リールでナレーションを入れたい人なら、その“伝え方”を一緒に整えてもいい。
歌が好きな人なら、どう立つか、どう目線を使うかを試してみるのもいい。
ダンスなら、同じ振りの中でどう魅せるかを探ってみる。
演劇レッスンというより、表現の実験室みたいな場所。
人生が変わる、なんて大げさなことは言わないけれど、声のトーンが少し変わるだけで、見える景色が変わることはあると思っています。
Another Uは、理想の自分を目指す場所というより、まだ触っていない自分のバリエーションを試してみる時間。
合わなければやめればいいし、面白ければ続ければいい。
ポップアップのパーソナルやビジネスサブスクの中で選択して組み込むこともできるし、月に一度の習い事みたいに単発で参加してもいい。
軽く触ってもいいし、続けてもいい。
育てる途中に生まれた、もうひとつのスイッチです。
詳しい全体の流れは、ホームページや
@kumaco.brand でも少しずつ書いています。
気になったら、のぞいてみてください。
AnotherUは今クリエイト中!
■ プロフィール(Another Uにつながる経歴)
日本校学院専門学校 演劇科
舞台美術専攻 卒業
俳優コースと共に演劇論・演出論を履修
表舞台・裏舞台の両方を経験
1993年 初舞台 代官山ボールルーム
主な出演劇場
北沢タウンホール
シアターサンモール
新宿ビブランシアター
リリアホール(松村雄基氏らと共演)
池袋芸術劇場
SPACE107
その他小劇場
アール・コリン
スタジオあくとれ
演劇集団「風」
『星の王子さま』ミュージカル 全国公演参加
川島郭志氏原作ミュージカル
『アンタッチャブル ―母ちゃんに捧げるチャンピオンベルト―』母親役
演技指導:冨田浩太郎氏
(冨田靖子、中井貴一、福山雅治、松下由樹、須藤理彩らを指導)
お笑い担当の敵役を多く経験。
主役よりも、クセのある役回りが多い現場でした。
どう目立つかよりも、どう印象を残すか。
その積み重ねを、ずっとやってきました。
声のトーン。
間。
立ち姿。
視線。
ニュアンス。
そういう細部を扱う世界にいました。
Another Uは、
その経験を肩書きとして見せるのではなく、
遊びと稽古として分け合う時間です。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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