94才の父とのリアルな同居のはなし
今日は94才の父との日常の話。
区役所と買い物に連れていってくれと言われて、運転手をしてきた。
区役所優先問題
ルート的には、先に買い物してから区役所の方が流れがいい。
だから「先に買い物してからでもいい?」と聞いたら、もう頑固だから区役所を先に行きたいのよ。
理由が、「区役所は昼休みがあるから先に行かないとダメだ」って言い張るの。
え?区役所に昼休み?窓口閉まるの?って聞いたら、「担当の人がいるから」って言い出して。
だったら先に、その担当の人が今日いるのか、今の時間にいるのか確認するのが先じゃないの?って言ったら、いるって言い張るのよ。
いるわけないじゃんって言ったら、もう「あぁーやめてくれー」って悲劇のヒロインみたいになるのよ(笑)
変身というか、豹変ね。
こっちは内心「クソジジイが」と思いながらも、結局、区役所先に行ってやったわけ。
しかも「すぐ終わる」ってまた言い張るの。
いや、すぐ終わるかなんてわからないでしょって言っても、「終わる」って。
なんでわかるの?って聞いたら、また「あぁー」って豹変(笑)
葬式と革靴の話
そのあと、今度は兄の靴を買うって言うから靴屋に行ったのよ。
そしたら革靴見始めるの。
兄は普段スニーカーしか履かないのに。
で、「いつ革靴履くの?」って聞いたら、「俺の葬式」って言うのよ。
はいはいはい、ってなるじゃない(笑)
つい最近ブログにも書いたけど、樹木葬の話をしてきて、「葬式はいらない」とか言ってたのよ。
で、最終的に散骨にしようって話になって、私もそれでいいと思ってた。
なのに、葬式用の革靴?ってなるわけ。
だから「葬式やるなら革靴買うけど」って言って、その流れを話したら、また「あぁー」って豹変。
その時その時で変わる父
この前は「葬式はいらない」って言ってたのに、そのときは本気でそう思ってたはずなのに、今はまた違うことを言ってたりする。
墓じまいの話もして、「もういいよね」って流れになったのに、今度は「墓は守っていけ」って言い出したりする。
きっとそのときそのときで考えていることがあって、それがそのまま出てるんだと思う。
さっき言ってたことと違うじゃん、って思うけど、それも含めて今の父なんだなという感じ。
リアルな同居の温度感
こういうのが、日常。
もともと家庭環境はよくなかったし、正直に言えば家族のことは好きじゃない。
18才で東京に出たのも、家が嫌だったから。
父も兄も、大嫌いは大嫌い。
でも、いろいろあって、ぐるっと回って、自分の中ではもう解消してる部分もある。
だから今こうやって一緒に暮らしてるし、日常のことは普通にやってる。
感情としては好きじゃないけど、現実としては世話してる、みたいな感じ。
これが私の人生だなって思うし、結果的に今は子どもたちもいて、犬もいて、ちゃんと幸せだと思ってるから、トータルではOK。
とはいえ大変なものは大変
とはいえ、94才。
元気といえば元気だけど、入院や通院もあるし、いろいろ大変。
何より、頑固なジジイとの同居は、ほんと毎日大変なのよ(笑)
変えられないものと、変えられるもの
正直に言うと、その場では普通にイライラする。
「なんでこの家に生まれたんだろう」とか、「親は選べないから」とか、そっちにいくと笑えなくなる。
でも、もうそこはどうにもならない部分でもある。
コントロールできないその瞬間の時間は、今はあまり重要じゃないなと思ってる。
やっぱり変えられるのは、その出来事の「記録」じゃなくて「記憶」の方。
起きたこと自体は変わらないけど、どう捉えるかはあとから変わる。
だからこうやって、笑い話として出せるようになると、その出来事自体の意味も少し変わってくる。
ネタに変わってきた日常
こういう父とのやりとりも、前だったらただイライラして終わってたと思う。
でも最近は、あとから思い出して普通に笑い話になる。
その場では「クソジジイが」って思ってても、それをこうやって言葉にして笑える自分がいる。
それがちょっと面白いなと思うし、だからこういう日常も悪くないなって思える。
ネタをありがとうよ、って感じ(笑)
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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