
── 夢と虫たちが知らせてくれたこと ──
8月27日 ─ 雷雨と体調不良の一日
昨日は体調が重く、まさに「大浄化」と感じる一日だった。 頭痛やだるさ、尾てい骨の吹き出物。 そして激しい雷雨と停電。まるで自然と身体が同じリズムで浄化されているように思えた。
「これは好転反応かもしれない」 そう思いながら、ただ流れに委ねて過ごした。
8月28日 ─ 大晴天の朝と夢
そして今朝。 久しぶりに3時台に目覚めることなく、自然に明け方の光で目が覚めた。 空は雲ひとつない大晴天。体も昨日の重さが嘘のように軽い。
その朝に見た夢がとても印象的だった。
舞台は、市のコミュニティ施設に併設されたマンション。 私はそこで新しく一人暮らしを始めていた。 すぐ隣には娘も一人暮らしをしていて、ほどよい距離感の安心感があった。
私の部屋のドアは消火栓に重なっていて開けにくいのだけど、中に入ると部屋は心地よく整っている。 施設にはスーパーやカフェ、雑貨屋まで併設されていて、とても便利でワクワクする場所。 私はふらりとカフェや雑貨屋に立ち寄り、新しい部屋に合いそうな椅子や小物を楽しそうに選んでいた。
一緒にいたのは我が家の犬たち。 ところが一匹が家具の隙間から出てきたとき、ホコリだらけになっていて床に吐いてしまった。 毛色も違い、とても小さなチワワで「お店の犬だったのかも」と思った。 それはまるで、古いものを吐き出して浄化する存在のようだった。
お店の店長は「雰囲気イケメン」とでもいうような、実際の顔よりもセンスとオーラが印象的な人物。 そこに近所の酒屋の女性が現れ、雑貨屋とコラボをしているらしく、 「私が狙っているから邪魔しないで」と言ってきた。 堂々としていて個性的な雰囲気、未婚のまま生きてきたような存在感の女性だった。 私は「そうなの」と受け流しつつ、気にせず自分の買い物を続けた。
この夢は、他人の思惑に左右されず「自分の居場所と基盤を整えていく」姿を見せてくれていたように思えた。
旦飯野神社での虫たちのサイン
夢を見た朝、兄を送り出したあと、いつもの旦飯野神社へ。 境内に入ると、不思議な虫たちから次々とサインを受け取った。
蜘蛛
小さな蜘蛛が私の腕を歩いてきて、何度吹き飛ばしても戻ってくる。 まるで「ご縁は切れない、つながり続ける」というメッセージのようだった。
カマキリ
境内のリーフレットの上に大きな茶色のカマキリ。 緑ではなく茶色というのが象徴的で、「地に足をつけた祈り」を思わせる。 しかも英語説明の部分に止まっていたのは、「世界に向けて祈りやメッセージを広げていけ」というサインのように感じた。
蚊
神様の石に手をのせて祈っていたら、チクっと蚊に刺された。 普通なら気づかない小さな刺激に、その瞬間に気づけたこと自体が「感覚の鋭さ」を教えてくれたようだった。
母の月命日に
そして今日、8月28日は母の月命日。 大浄化の一日を経て迎えたこの日の晴れ渡る空と、夢、虫たちからのサイン。 すべてが「母の存在を含めた守りと導き」として私の中に響いている。
同じような体験をしている人へ
もしかしたら、同じように「昨日は体調が重かったけれど、今朝はすっきりした」「雷雨のあとに晴れた日が印象的だった」「小さな生き物や自然からメッセージを感じた」という人もいるかもしれません。
これは個人的な体験であると同時に、多くの人が共有している浄化のプロセスなのかもしれません。辛い日があっても、それは新しい始まりへの準備。自然も身体も、同じリズムで動いているのを感じます。
現在の星の流れから見る浄化と再生
2025年8月下旬は、乙女座新月の影響が深く続いている時期です。特に8月27日から28日にかけては、浄化から再生への転換点。
乙女座のエネルギーは細やかな調整と、不要なものの排出を促します。体調不良や天候の激変は、この宇宙的な「メンテナンス期間」の物理的な表れ。多くの人が似たような体験をしているはずです。
魚座方向への星の流れが、夢やシンボル、小さな生き物を通じたメッセージを受け取りやすくしています。現実と霊的な世界の境界が薄れ、日常の中に深い意味を見出せる時期です。
母の月命日にこれらが重なるのも、祖先や亡くなった方々からの愛とサポートが強く流れているサイン。個人的な浄化が、より大きな家系や魂のレベルでの癒しと連動していることを示しています。
カバラ的視点から見る二日間のプロセス
カバラの生命の木で見ると、この二日間は重要な変容プロセスを表しています。
8月27日(浄化の日):
ゲブラー(厳格さ・破壊)のエネルギーが働いた日。雷雨は天からの浄化の火、体調不良は古いパターンの排出。マルクト(物質界)レベルでの大掃除が行われました。
8月28日(再生の日):
ヘセド(慈悲・拡張)からティファレト(調和・統合)への移行。晴天は新しいエネルギーの流入、夢は魂レベルでの新しい基盤の設計図を示しています。
夢の象徴的意味:
- コミュニティ施設併設のマンション → マルクト(現実世界)とイェソド(基盤・共同体)の調和
- 消火栓に重なるドア → 古い炎(感情・執着)を鎮める知恵
- 犬の浄化作用 → 忠実な魂の一部が古いエネルギーを排出
- 他人の思惑への無関心 → ティファレト(自分軸)の確立
虫たちからのメッセージ:
- 蜘蛛 → ケテル(王冠)からの糸、運命の織物への参加
- カマキリ → ホクマー(智慧)の祈りの姿勢、世界への奉仕
- 蚊 → 微細な感覚の覚醒、マルクトとイェソドの境界への気づき
これらすべてが母の月命日に重なることで、個人的な変容が祖先の魂や家系のカルマと深く結びついていることが示されています。
まとめ:浄化から始まりへの導き
8月27日の夢と雷雨で「浄化」があり、 8月28日は晴れと虫たちのサインで「回復と始まり」が示された。 そしてそれが母の月命日に重なること。
偶然とも言えるし、明確なメッセージとも言える。 どちらであっても、自分がどう感じるかが答え。 私は今、これは「大浄化から始まりへの導き」だと受け取っている。
星の流れもカバラの教えも、そして母の愛も、すべてが「新しいサイクルの始まり」を後押ししてくれています。辛い浄化の日があるからこそ、晴れやかな再生の日の恵みを深く受け取ることができるのです。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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