Near Akasaka Tokyo – Walking / Dancing
「クロスSURU」を作って、母へ、子供へ、父へ向けた歌詞を書いた。
そこで少し燃え尽きたような感じになって、しばらく曲は作らないかなと思っていた。
東京旅行から戻ってきて、撮ってきた写真を整理しながらInstagramへ思い出の記録を投稿していた。東京滞在中は利便性もよくて大好きな街、赤坂に泊まることが多い。その赤坂で過ごした早朝の散歩写真に投稿文を書いていたときのこと。
突然、歌詞が浮かんできた。
「あ、これ歌詞になる。」
そこから新しく作ったのが、「Near Akasaka Tokyo – Walking / Dancing」という曲。
きっかけになったInstagramの投稿文
Akasaka Tokyo
朝5時の赤坂の街は、まだ夜の人との境界線がある街で
朝の人とすれ違い 夜の人とすれ違い
道路に眠る人もいて
それを起こす駅員さんの声が響いていたり
夜の人がワンタンを食べていたり 朝の人が足早に動いていたり そんな景色をニヤニヤしながら面白いなと歩くわたし
その私を客観的にもう一人のわたしが見ていて またニヤニヤする無限ループ
Welcome to TOKYO JAPAN.
この文章から言葉を広げていったら、どんどんリズムに乗って歌詞になっていった。
最初は文字通り、街の面白さに嬉しくて楽しくて「ニヤニヤ」していたこと。それを「Niya Niya」と表記して、赤坂界隈の空気感や街への愛着を伝えたくて「Near」を挟んで「Near Akasaka Tokyo」とタイトルをつけた。
AIが起こした、面白いハプニングの連鎖
歌詞ができたので、いつものようにAIで音をつけてみた。
ここから、思わぬハプニングの連鎖が始まった。
まず、あるパートで「Niya Niya」と入力していた歌詞を、AIがなぜか「ニヤ・ナイヤ」と歌い上げた。すごく気に入ったメロディだったから、歌詞を打ち直して曲を作り直すのがもったいない。「じゃあ、もう歌詞のほうを『Near 無いや』に変えてしまおう」と後から変更した。
でも、この偶然が思わぬシンクロを生んだ。
私は大好きな赤坂にずっといるわけではなく、普段暮らしているのは新潟。あの街にあって、私の街にはないもの。赤坂での思い出や独特の空気感は、ここには「無いや」。
この街にしかない Are you
あの街にはない Are you
Bridgeに入れたこの歌詞と、AIの歌い間違いから生まれた「Near 無いや」が、たまたま完全にシンクロして意味を持ってしまったのだ。
さらにハプニングは続く。男性ボーカルで指定していたはずなのに、プロンプトを重ねるうちにところどころで女性の声がふっと混ざってきた。修正するどころか、「え、これ逆に男女のデュエットみたいですごくいいアレンジじゃない?」となり、そのまま採用することにした。
意図して作ったわけではなく、AIの気まぐれなハプニングから生まれた、たまたまのデュエットソング(笑)。朝と夜、東京と地元、男と女。あちこちですれ違い交差する赤坂の空気感に、驚くほどぴったりハマってしまった。
曲を作ることが目的じゃなかった
今回の曲を作りながら、ふと思った。
私がやりたいのは、「曲を作ること」そのものが目的ではないのかもしれない。
ブログを書くように、本を書くように、そのとき心に浮かんだ言葉を書きたい。大好きな街で見たものや、その瞬間に感じた面白さを、自分の言葉で残したい。それが今回は、たまたま歌詞という形になっただけ。
だからAIで作った曲は、今の私にとっては完成品というより、言葉を届けるためのひとつの軽やかな器なのだと思う。
同じ歌詞に別のメロディがついてもいいし、誰かが別の声で歌ってもいい。まず私が書いた言葉があって、今の私がそこに音をつけてみた。それくらいの軽やかさが、今の自分にはとても心地いい。
書いた言葉が、必要なら歌になる
曲を作ろうと言葉をひねり出すのではなく、書いた言葉が、必要なら自然と歌になっていく。
今回は、大好きな赤坂の朝と夜の境界線から。街の面白さにニヤニヤしていた私と、AIがたまたま連れてきてくれた言葉のシンクロやデュエットの響きから。
Near Akasaka Tokyo.
Walking / Dancing.
そして、Niya Near Niya Niyaの無限LOOP。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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