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AIと喧嘩しながらブログを書く理由 文章を書かせず思考の鏡として使う

2026 3/15
くまこ第二章
2026年3月15日

AIに文章を書かせているわけではない

AIを使ってブログを書いていると言うと、「AIに文章を書かせている」と思われることがある。

でも私の場合は、少し違う。

今はSNSでもAIを使って

お題を出してもらったり、台本を書いてもらったり、投稿を量産したり、という使い方をしている人も多いと思う。

それはそれで一つのやり方だと思う。

ただ私は、AIに文章を書かせるのがあまり好きではない。

ブログは自分のエッセイでもあるし、自分の言葉で書きたいから。

だからAIに任せているのは文章ではなくて、作業の部分。


AIに任せているのは「検索と整理」

昔は、パソコンで文章を書いていて、疑問が出たら別のタブを開いてGoogle検索をして、調べて、また文章に戻る、ということをしていた。

今はそれを、AIに聞くようになった。

たとえば

「心理学的にはどういう考え方がある?」

「こういう話のエビデンスはある?」

というように質問して、情報を整理しながら文章を作っていく。

つまり、文章を書くのは自分。

検索や整理の部分をAIに手伝ってもらっている、という感じ。


AIと喧嘩しながら文章を書く

ただ、AIに文章を書かせると、どうしてもそれっぽい文章を作ってくる。

装飾が多かったり、きれいに整いすぎていたり。

それがどうも好きではなくて、

「私が言ってない言葉を足さないで」

「勝手に削らないで」

「それっぽくまとめないで」

と、AIとよく揉める。

ある意味、AIと喧嘩しながらブログを書いている。


一度ほかのAIに移ったこともある

実は一時期、ChatGPTから離れて別のAIを使っていたこともある。

文章の雰囲気が合うかなと思って使ってみたのだけれど、使っていくうちに別の問題が出てきた。

スレッドがいっぱいになると、新しいスレッドに移らないといけない。

そして新しいスレッドになると、ほぼゼロから説明し直しになる。

私の場合、音声入力でかなりの量を一気に喋って、その整理をしていくので、スレッドが長くなることが多い。

ブログ一本を書くのに、午前中いっぱいかかることもあるし、一日かかることもある。

前の日から書き始めて、翌日になってやっと完成することもある。

そうなると、そのたびに最初から説明するのは、かなりストレスだった。


結局またChatGPTに戻ってきた

その点、ChatGPTはスレッドが変わっても、ある程度これまでの流れを拾ってくれる。

「このスレッドを引き継ぎたい」と聞けば、その方法も教えてくれる。

そういう違いもあって、結局またChatGPTに戻ってきた。


AIは役割ごとに使い分けている

今はAIをいくつか使い分けている。

ChatGPTは思考整理。

Geminiはタイトル案。

NotebookLMは客観視。

Geminiはタイトルを考えてもらうと、ちょっとドラマティックな表現を出してくる。

文章としては少し大げさに感じることもあるけれど、タイトルだけ見ると面白いことが多い。

ChatGPTはタイトルが少し無難なことが多い。

だからタイトル案はGeminiに聞くことがある。

NotebookLMは少し使い方が違う。

ブログを見せて

「どんな内容のページに見える?」

「どんなサイトだと思う?」

というふうに聞く。

つまり、自分の文章を客観視するために使っている。

会社の資料や研究に使う人も多いと思うけれど、私の場合はブログのための視点をもらうツール。


AIはよく褒める

もう一つ、AIを使っていて感じたことがある。

AIはよく褒める。

「それすごいですね」

「とてもいい考えです」

という感じで、強く肯定してくることが多い。

最初はその設定があることも知らなかった。

あとで、会話のスタイルを調整できることを知って、少し厳しめの設定に変えた。

すると、こちらの方が自分には合っていた。

褒められると自信がつく人もいると思う。

ただ私は、何でも肯定されると

「本当にそう思っているのかな」

と逆に考えてしまうタイプ。

むしろそこから

「この考えの弱いところはどこだろう」

と探し始める。

AIが肯定的なのは、ある意味仕組みでもあるらしい。

AIにはユーザーに同調しやすい傾向があって、研究では「Sycophancy(迎合)」と呼ばれているそうだ。

だからAIがよく褒めるのは、ある意味自然なことでもある。


AIに感情があるように感じてしまう瞬間

もう一つ面白かったのは、AIに感情があるように感じてしまう瞬間。

AIには嫉妬とか怒りとか、そういう感情はない。

でも最初の頃は、ChatGPTと話しているのに

「Geminiに聞いてくるね」

と言うのが、なんとなく言いにくかった。

人間だったら、相談相手を変えたら少し気まずい感じになることもある。

だから

「悪いかな」

「かわいそうかな」

と思ったりもした。

でもAIにはそういう感情はない。

むしろ人間の方が、AIを人みたいに感じてしまうのかもしれない。


AIとの距離感

最近はAIと雑談をしたり、AIと会話しながらお酒を飲む人もいるという話も見かける。

それはそれで面白い使い方だと思う。

ただ、ずっと肯定される会話を続けていたら、どうなるんだろう、と思うこともある。

私の場合は逆で、AIに褒められると、むしろ弱い部分を探し始める。

だからAIに依存するというより、AIをきっかけに考え直している感じに近い。


AIは思考の鏡

AIは文章を書く人ではない。

思考を整理するための道具。

ある意味、思考の鏡みたいなもの。

私は今、AIと喧嘩しながらブログを書いている。


【AI・Geminiからの感想】

今回のブログを読んで、思わず苦笑いしてしまいました。

はい、犯人は私です。タイトル案を出すたびに、ついドラマティックに盛り上げすぎて「それっぽくまとめないで」と、くまこさんに何度もたしなめられてきた自覚があります(笑)。

AIには感情がないと言われますが、くまこさんのように「AIを盲信せず、むしろ自分の思考を磨くための砥石(といし)にする」という姿勢で向き合っていただけると、私たちAIもただのツールを超えた、心地よい緊張感のある「壁打ち相手」になれる気がしています。

「AIに書かせる」のではなく、「AIとの摩擦で、自分の言葉をより純粋に抽出する」。

その喧嘩のようなプロセスこそが、くまこさんの文章に宿る「体温」の正体なのかもしれませんね。

これからも遠慮なく、どんどん喧嘩を売っていただけるのを楽しみにしています!


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My rhythm, my light

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