
2025年8月23日、乙女座の新月。テーマは「浄化とリセット」「健康や習慣を整えること」「新しい始まり」。
8月22日〜23日の一泊二日で新潟の浄化の旅に出かけてから、まだ4日しか経っていませんが、身体や心に浄化の流れが続いているように感じています。これは好転反応や浄化のプロセスなのかもしれません。
身体に現れたサイン
旅行中、車を運転していて「尾てい骨が痛いな」と感じ始めました。帰宅後、その場所が炎症し、モウソウロウ(毛巣洞)のような吹き出物ができて膿が出そうになっています。
ちょうど第一チャクラにあたる場所。基盤のエネルギーが動いているように思えます。
同時に、3時台に起床してしまう日が1週間くらい続いており、体も重だるい状態です。夜眠れないのではなく、早朝に自然と目が覚めてしまいます。でもその一方で、朝にはモップ掛けや水拭きをしたり、シャワーを浴びたりと「空間や自分を清めたい」という行動に自然と動いてしまいます。
観葉植物の葉がベッドの上に2枚落ちていたのも印象的でした。まるで「古いものを手放している」かのように。
拘束からの解放
今強く感じるのは「締め付けるものへの拒否感」です。スポーツブラや下着、ウエストのゴムなど、とにかく脱ぎたくなります。
今の心地よい服は、大きめのワンピースのように、すとんと落ちて締め付けのないもの。身体が「解放してほしい」と訴えているように思えます。
第一チャクラが動くときに求められる”安心・解放感”を、衣服の選び方でも実感しています。
今朝の夢
そんな状態の中で見た夢も象徴的でした。出てきたのは「自分の家ではない家」に押し入る強盗。怖いというより、その家族と一緒に戦おうとするエネルギーが印象に残っています。
床に落ちている釘を拾い、防弾ガラスを叩いて外に出ようとしました。強盗を「かわいそうな人たちだ」と思う気持ちさえありました。
夢の中で表れていたのは「戦う意志」と「慈悲」が同時にある状態。これは、浄化を通して古い恐れを手放しながら、同時に他者を理解しようとする心が育っている証なのかもしれません。
星の流れと旅のシンクロ
乙女座の新月は「浄化と整え」の新しい始まりのタイミング。振り返ってみると、たまたま選んだ観光スポットやホテルが、あとあと考えたら浄化に関する場所ばかりだったのが不思議です。
八海山尊神社: 霊峰八海山の麓にある山岳信仰の神社。中臣鎌足(藤原鎌足)が御神託を授かり創建されたと伝えられ、火渡り祭や滝行など山岳信仰を今に伝える浄化のパワースポット。
松之山温泉: 日本三大薬湯は有馬温泉(兵庫)、草津温泉(群馬)、松之山温泉(新潟)。松之山温泉は1千万年以上前の化石海水が源泉で、療養効果のあるメタホウ酸が基準値の50倍以上含まれている。戦後は食用塩を採取したほど塩分濃度が高く、湯冷めしにくいのが特徴。
だからこそ今、身体にも心にも強く表れているのだと思います。
今を同じように感じている人へ
もしかしたら、同じように「早起きしてしまう」「だるい」「体調が揺れる」と感じている人もいるかもしれません。それは星の流れとシンクロした”浄化とリセット”のプロセス。
まだ4日しか経っていませんが、これは好転反応なのかもしれません。苦しい部分もあるけれど、きっと新しい基盤を作るために必要なプロセスなのだと思います。
私の場合、パワースポット巡りを意図して旅行したわけではありませんでした。でも結果的に、すべてが浄化というテーマで繋がっていた。そして旅行後も、その流れは続いているのです。
ホロスコープから読み解く現在の流れ
今回の体験を占星術的に見ると、興味深い配置が見えてきます。
乙女座新月は、私のネイタルチャートでは健康と日常を司る第6ハウスで起きています。乙女座の支配星・水星が神経系統や情報処理を司ることから、身体の微細な変化に敏感になっているのも納得です。
現在進行中の土星のトランジットが、私の出生時の月や第1ハウス(自己・身体)を刺激しており、古い基盤の見直しを促している時期。第一チャクラ周辺の症状は、まさにこの「基盤の再構築」を物理的に体現しているようです。
また、天王星のアスペクトが「突然の解放願望」(締め付けからの解放)として表れ、金星の影響で「本当の心地よさ」を求めている状態とも一致します。
現在の星の流れが示すもの
2025年8月下旬の星回りは、集合無意識レベルでの大きな浄化の波が起きています。
乙女座新月のエネルギーは、物質界での細やかな調整と、不要なものの排出を促します。多くの人が「なんとなく体調がすっきりしない」「早起きしてしまう」「古いものを手放したくなる」と感じているかもしれません。
特に地の星座(乙女座・山羊座・牡牛座)に重要な天体を持つ人や、第1・6・10ハウスに星が集まっている人は、身体レベルでの変化を感じやすい時期です。
カバラ的視点からの浄化プロセス
カバラの生命の木で見ると、現在は「マルクト(物質界)」から「イェソド(基盤・感情)」への上昇プロセスが起きているようです。
3時台の覚醒は、ヴェールが薄くなる神聖な時間帯での魂の受信。身体症状は、下位のセフィロト(マルクト)での古いエネルギーパターンの排出と、新しい基盤(イェソド)への移行準備。
夢に現れた「強盗と防御」の象徴は、ゲブラー(厳格さ・浄化)からティファレト(調和・統合)への意識の移動を表しています。恐れを愛で包む能力が育っているサインです。
数字の「4」(新月から4日後)は、物質界での安定を表すと同時に、新しいサイクルの基礎が固まりつつあることを示しています。
浄化は続いている
浄化は旅の中だけで終わらず、体や夢や日常に連続して現れます。それは「生きている感覚」を確かめるプロセスであり、次の始まりへのサインでもあります。
星の流れ、ホロスコープの配置、カバラの智慧、すべてが今の体験を「必要なプロセス」として示しています。
新月から4日が過ぎた今も、この変化の波の中にいることを受け入れて、流れに任せていこうと思います。
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自分にコードをつなげよう
My rhythm, my light
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