最近、Instagramでちょっとした遊びをしているんです。これがなかなか面白くて、すっかりハマっています。
まず、自分が「わあ、この写真好きだな」と思う写真を見つけます。そして、その写真を撮った人をフォローしている人たちを見に行くんです。そこから何人かを、ほとんど適当に選んでフォローしてみる。しかも、その人の投稿写真を一度も見ないまま!
なぜそんなことをするのかというと、ちょっとした仮説があるからです。
私が好きだと思った写真家をフォローしている人たちは、もしかしたら私と似た感覚を持っているんじゃないかな? 同じようなものに目が留まったり、同じようなものを美しいと感じたり。その人たちの中にも、私が好きになる写真を撮っている人がいるかもしれない。そんな、単なる思いつきです。
そうしてフォローした人たちの投稿が、自分のInstagramのフィードに流れてくるようになる。すると時々、「えー! この写真すごく好き!」という発見があるんです。
自分では一度も検索したことがない人。普通に使っていたら出会わなかったかもしれない写真。それを偶然見つけるのが、今とても楽しいんです。
自分のInstagramをもっと楽しくする
以前にも、自分のInstagramのフィードを自分好みに変えていく話をしたことがあります。
世の中には、アルゴリズムを攻略する方法や、フォロワーを増やす方法、バズらせる方法など、いろいろな情報がありますよね。それを教えることを仕事にしている人たちもいます。
私は、そのアルゴリズムをちょっと違う方向から使ってみています。目的は、自分のInstagramをもっと楽しい場所にすること。
自分が好きな写真やアカウントを探して、興味のある人をフォローする。好きな投稿にいいねをしたり、保存したりする。そんなことを続けているうちに、少しずつフィードが変わっていきました。
今では、まるで海外の雑誌を何冊も集めたような画面になっています。ストリートフォト、ファッション、メイク、美しい人たち、面白い建築物、世界中の風景や日常のワンシーン。Instagramを開くと、そういう写真がたくさん並んでいる。それを見るのが好きなんです。
そして最近、ふと思ったんです。今のアルゴリズムが私におすすめしてくる写真以外にも、もっと面白い写真があるんじゃないかな? そう考えて始めたのが、最初にお話ししたフォロワーをたどる遊びです。
私が人をフォローするのは、どんなものに出会えるのか興味があるから。自分のフォロワーを増やすことが目的ではないので、フォロー数がフォロワー数より多くなっても気になりません。その数字で、Instagramの楽しさが決まるわけでもないですしね。
もちろん、投稿を見ずにフォローするので、実際に流れてきた写真が自分の好みと違うこともあります。そんな時には、Instagramのミュート機能も使えます。
相手がフォローバックしてくれた時など、フォローを外しにくいと感じることもありますよね。ミュートならフォローしたまま、自分のフィードに表示する投稿を選ぶことができます。
アルゴリズムによって表示されるものは変わるけれど、自分でも選んでいける。ちょっと違う使い方を試すと、どんな変化が起きるのか。それもまた面白いところです。
ちなみに、私が普段楽しんでいるInstagramはこちらです。
KUMACOのInstagramを見る(@kumaco1973)
ただ、写真が好きなんです
私はスマートフォンで写真を撮るのが好きです。撮った写真をスマホのアルバムで眺めるのも好き。時々トリミングしたり、色を編集したり、Instagramに投稿したりしています。そして、人が撮った写真を見るのも大好きです。
特にジャンルは決まっていません。街角、ファッション、ポートレート、美しいモデルさん、建物、自然、見たこともないような景色。「わあ、きれい!」そう思って思わず手が止まるようなものなら、何でも好きです。
以前、車が好きだという女性の話を見かけたことがあります。その人が「車が好き」と言ったら、どこのメーカーが好きなのか、どの車種なのか、エンジンはどうなのかと、次々に専門的なことを聞かれたそうです。本人は、ただ車が好きだと言っただけなのに。
例えば、「チョコレートケーキが好き」と言ったら、いきなり作り方や材料について詳しく説明するよう求められるようなものですよね。
写真にも、ちょっと似たところがある気がします。写真が好きだと言うと、カメラやレンズ、露出、構図、機材の話になったりする。
私はというと、スマホで楽しく写真を撮っています。好きなものを見つけたら、撮る。そして後からアルバムを開いて、また楽しむ。
プロの写真家になることを目指しているわけでもないし、好きなことに特別な肩書きをつける必要も感じていません。ただ、写真が好き。そして、何かを感じさせてくれる写真と出会うことが好きなんです。
好きなものを、もっと見つけたい
写真を見ることが楽しくなればなるほど、もっといろいろなものを見つけたくなります。自分でも、何を探しているのかはっきりわからない時もあります。
街角の写真に美しさを感じることもあれば、ファッションや人物写真、行ったことのない場所の風景に惹かれることもある。そして時には、どんな投稿をしているのかも知らずにフォローした人から、思いがけないものを発見することもあります。
今、私がInstagramで楽しんでいるのは、そういう遊びです。一枚の好きな写真から始まって、感覚が似ているかもしれない誰かをたどっていく。そして、その先に何が現れるのかを楽しみにしている。この発見する感覚が面白いんですよね。
そう考えると、私がSWI KET KETというアプリを作りたいと思った理由にも、どこかつながっている気がします。
SWI KET KET!
今、私は「SWI KET KET(スイケットケット)」という、写真を中心にしたアプリを開発しています。名前は、SWITCH、TICKET、POCKETという言葉から生まれました。
写真や興味のあるものを探したり、思いがけない発見をしたり。そんなことをゲームのように楽しめるものを作りたいと思っています。
ただ写真を眺めるだけでなく、自分の好奇心をたどっていくうちに、今まで興味があることさえ知らなかったものと出会う。自分の目に留まったものを選んで、次は何を見に行こうかなと考える。そして、その先で思いがけず素敵なものを見つける。SWI KET KETにも、そんな楽しさを取り入れたいんです。
アプリのコンセプトや開発については、オフィシャルサイトでも紹介しています。
今はまだ、スマホで写真を撮ったり、アルバムを眺めたり、Instagramでちょっとした遊びを楽しんだりしています。
さて、次は誰のどんな写真に出会えるでしょうか。
SWI KET KET!
— KUMACO


