October.
9 SENSE MAGAZINEへようこそ。
見るもの、着るもの、聴くもの、暮らす場所。
今月も、日常の中でSENSEが動いたものを集めます。
LIFESTYLE IS SPIRITUAL.
9月号でインテリアを取り上げてから、見る投稿も、フォローするアカウントも少しずつ変わりました。「自分が見たいもの」を選んだ結果が、今の発見タブに並んでいます。
「わたしが楽しいダイアリーレシピ」という名前で、以前ひとつの企画を考えていました。ポイントは「わたしが」です。
バズるためでも、フォロワーを増やすためでもなく、自分が見ていて楽しい。自分が残しておきたい。あとで見返したくなる。そんなふうに、Instagramを日記のように使うことを考えていました。
そして、もうひとつ大事にしていたのが「何を見るかを自分で選ぶ」ということです。見るものが変わると、反応するものが変わる。反応するものが変わると、おすすめされるものも少しずつ変わっていきます。
9月号では、このことを「アルゴリズムを育てる」という言葉で書きました。10月号を作り始めて、私自身にもまた変化がありました。9月号でインテリアや素敵な家のレイアウトを取り上げたことをきっかけに、Instagramでもそういう投稿を見るようになりました。
すると、今までとは違うインテリアのアカウントや、家具の配置、部屋のつくり方が発見タブにどんどん入ってくるようになった。そこからまたフォローする人が増えて、新しい「好き」が増えていきました。
面白いのは、自分がアルゴリズムを育てているつもりだったのに、同時に自分の世界も広がっていたこと。見るものが変わると、見える世界が変わる。そして、見える世界が変わると、自分が考えることや書く言葉まで少しずつ変わっていきます。
「わたしが楽しいダイアリーレシピ」では、Instagramの投稿文を書くことも大切にしていました。楽しいことだけを書くという意味ではありません。悲しいことも、腹が立つことも、迷うこともある。ポジティブだけが正しいとは思っていません。
そのとき自分が何を感じているのかを、自分の言葉で書いてみる。それは、私にとってジャーナリングに近いものでもありました。
今、この考え方は形を変えて9 SENSE CORDの中にも残っています。出てきた言葉をきっかけに、最後は自分で「今日の自分に送る言葉」をつくる。外から答えをもらうのではなく、何かを入口にして、自分の中にある言葉に気づいていく。
見るものも、書くものも、最後に選ぶのは自分。だから私は、アルゴリズムに左右されるのではなく、自分の見たい世界の方向へ少しずつ育てていけばいいと思っています。
9月号をきっかけに、また見るようになったインテリア。 見れば見るほど、発見タブにも新しい世界が増えてきました。

チャクラという言葉は、サンスクリット語で「車輪」や「輪」を意味します。私が最初にチャクラを知ったきっかけは、オラクルカードではありませんでした。
長年、東京でダンスやミュージカル、舞台に関わり、その後、新潟でダンスやストレッチを教えるようになりました。生徒さんから「腰が痛い」「痩せたい」といった質問を受けるようになり、プロになるための身体づくりの知識だけでは足りないと感じ、タイ古式整体を学びました。
その先生が経絡整体も教えていたことから、身体を筋肉や骨格だけではなく、流れや巡りとして見る考え方に触れていきました。そこからヒーリング、レイキ、チャクラへ。そして、その後にオラクルカードへつながっていきます。
だから私にとってチャクラは、最初から「スピリチュアルなもの」として入ってきたわけではありません。身体を知ろうとした先にあったものです。
そして「車輪」「輪」という言葉の意味にも惹かれました。止まっているものではなく、巡るもの。ひとつが終わって、また次へつながるもの。9 SENSE CORDでは、9を終わりとしてではなく、次の1へつながる数字として捉えています。
身体の場所、数字、色、メッセージ。その組み合わせを、自分なりの計算方法でCODEにしたものが9 SENSE CORDです。
ブログで全文を読む →GWINKO(金城吟子)は沖縄出身のアーティスト。「よくばりなウィークエンド」は1990年にリリースされた楽曲です。久しぶりに聴くと、当時持っていたCDのことまで一緒に思い出します。
今は家にCDを再生する環境がありません。昔は「好きな音楽を持つ」こととCDを持つことがほとんど同じだったのに、音楽を手元に置く方法そのものが変わった。その変化まで含めて、今月残しておきたい一曲です。
ジャンク フジヤマはシンガーソングライター。「Morning Kiss」は2010年に発表された代表曲のひとつです。今回の映像は2010年8月、ブルース・アレイ・ジャパンでのライブ。村上“ポンタ”秀一らが参加した演奏で、スタジオ音源とはまた違う熱量があります。
日本では『ぽちゃイケ女子のサバイバル日記』として配信。
『Survival of the Thickest』は、ニューヨークで働くスタイリストのメイビス・ボーモンが、大きな失恋をきっかけに、自分の仕事、恋愛、人生をもう一度選び直していくコメディシリーズ。
主演はミシェル・ブトー。トーン・ベル、タシャ・スミスらが出演。制作はミシェル・ブトーとダニエル・サンチェス=ヴィツェル。ファッションや恋愛だけではなく、身体、人種、仕事、コミュニティの描かれ方も含めて面白い作品です。
兄に障害があることは、生まれたときから私にとって当たり前のことでした。家族の予定も、会話も、周りから向けられる関心も、兄を中心に動くことが多かった。子どもの頃は、それを「そういうもの」として受け入れていました。
でも大人になってから、昔の自分を少し離れた場所から見られるようになって、「私はあの頃、どんなふうに感じていたんだろう」と考えるようになりました。そして、同じような立場の人について調べていたときに知ったのが、「きょうだい児」という言葉でした。
「あ、私だけじゃなかったんだ」。そう思って、少し安心したのを覚えています。言葉を知ったからといって、何かが解決したわけではありません。でも、自分と同じような立場に名前があること。同じような環境で育った人がいること。それを知るだけで、少し見え方が変わることがあります。
関連作品|『ふたり〜あなたという光〜』
障がいのある妹をもつ姉・のぞみを主人公にした短編映画。家族への思いと、自分自身の人生をどう選ぶのかを描いた作品です。主演は中西美帆。熊木陸斗、納葉らが出演。監督は佐藤陽子。
悩みがあると、その答えを探したくなります。検索したり、動画を見たり、同じテーマの投稿を何度も見たり。そうすると、アルゴリズムは少しずつ「今の自分が関心を持っている世界」を覚えていきます。
そして気づけば、同じような悩み、同じような答え、同じような世界ばかりがおすすめされるようになります。もちろん、その中で救われることもあると思います。何かの言葉に助けられたり、考え方が変わったり、必要な情報に出会うこともある。
でも、もし何年も同じ世界を見続けていて、それでも自分の中で何も変わっていないのなら、一度そこから少し離れてみてもいいのかもしれません。悩みの方に向いていたベクトルを、自分が好きなもの、見たいもの、気になるもの、心が動くものへ戻してみる。
インテリアでも、服でも、音楽でも、食べ物でも、行ってみたい場所でもいい。答えを探すためではなく、自分が何に反応するのかを見てみる。今、この時間を生きているのは自分自身です。
今この時間に、自分で動かせることがあるとしたら、まずは自分が何を見るか、何を選ぶかというところ。外に答えを探し続けるより、自分の感覚に少しずつ戻っていく。そんな選び方もあっていいと思っています。
関連作品|She’s Gotta Have It
スパイク・リーが手がけたNetflixシリーズ。ブルックリンで活動するアーティスト、ノーラ・ダーリングをデワンダ・ワイズが演じます。シーズン2では、成功が見え始めたノーラが、自分の創作を守るのか、企業との仕事を選ぶのかという問いにも向き合います。「自分は何を選ぶのか」というこのコラムのテーマと重なる作品です。
着物でchit-chat
くまこ・さちこ・さなえの3人で、着物のこと、日常のこと、 同年代だからこその話まで。かしこまらず、着物で集まって話す時間をそのまま残したシリーズです。
旅行、飛行機、クレジットカードの情報を発信する旅行系YouTuber。 私がかなり初期から見ているチャンネルのひとつです。
1986年生まれ、神戸出身。 IT企業勤務を経て2016年にYouTubeを開設。 マイル、ポイント、クレジットカードを活用した旅や、 航空会社・ホテルのレビューを発信しています。
開封動画と、その後実際に使ってみた感想。
今月のピックアップ
Coconut Shea
クレイ入りなので、使う前は「乾燥しないかな」と少し心配でした。 でも洗顔で使ってみると、洗った後のツッパリ感は私は気になりませんでした。
洗顔ネットでかなりきめ細かく泡立てて使っています。 泥の香りについての説明もありましたが、私は特に気にならず。 とにかく大きくて存在感のある石鹸です。 パッケージはグリーンですが、中の石鹸はブラウン。
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